三宅みつえ
5歳のとき幼稚園で開かれていたモダンバレエ教室で踊り始める。中学進学を機に一旦ダンスから離れるが、高校で再開しミュージカルスクールに。が、やはり踊りだけをやりたい、とジャズダンスに明け暮れる。大学卒業後、Christopher Hugginsのアドバイスを受け渡米を決意、NYのアルビン・エイリースクールでホートンテクニックに出会う。
当時ホートンテクニックの講師であったフィリピン系アメリカ人のRay Tadioに見いだされ、彼の多くの作品にダンサーとして参加。氏との出会いはその後のダンスに多大な影響を与え、今に至るまでその流れは続いている。1993年Complexions第1回公演に参加、同年Elisa Monteダンスカンパニー入団。97年の帰国までソリストとして活躍し、米国はじめヨーロッパ、ロシアツアーなどに参加。
ダンサーとして学んだことをもとに様々なダンススタイルに応用できるモダンダンステクニックを日本で伝えたい、と指導にあたる。