幼少よりモダンバレエを始める。日本ミュージカル研究会、スズキ・バレエ・アート・スタジオのバレエ団を経て、舞台出演のため渡米。NY、Washington D.C.などでダンサーとして活躍。ダンサーが長く踊り続けるために開発されたサイモンソン・テクニックに出合う。
DSCにてサイモンソン・テクニック、モダン、ジャズ、シアターダンス、バレエなどを学ぶ。
帰国後は数少ない公認インストラクターとしてその普及に力を注ぐ一方、作品づくりを意欲的に続けている。
05年に篠原ともえらとユニット「パニカラックス」結成、06年堂本光一ソロコンサート、KinKi Kidsコンサートに振付を提供。
HIP Studioでは08年の第4回発表会以降、生徒作品を発表し続けている。
近年では自身の創作活動も精力的に行い、15年からはHIP Studio Performance、セッションハウスにて単独公演など毎年新作を発表している。
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受講者にむけて
サイモンソン・テクニックは、どんなジャンルのダンスにも適用するエクササイズメソッドです。
コンビネーションはモダンの動きを利用して、エクササイズで学んだ体の使い方や重心移動などの確認を含め、自由に体を動かし、表現力や個性を身につけていきます。
サイモンソン・テクニックとは?
1960年代にリン・サイモンソンにより、それまでスタイルにこだわっていたダンスの枠を超え、レベルの高いダンサーを発展させる為、そのダンサーの体の違い、個性を考えながら動作学(身振り伝達の研究)に基づいて開発されたダンステクニック。
それまで寿命の短いと言われていたダンサーが、怪我を少なく、長く踊り続けることができると言われている。強い基本を作り、芸術方向に向け、高い水準を保ち続けていくことを目的としている。